COLUMN歯科コラム

差し歯とインプラントの違いってなに?!

差し歯とインプラントの違いってなに?!

最近、歯科治療にて良く聞かれるのが「インプラント」という言葉です。
そこで迷ってしまう人が多いのが「差し歯とインプラント」の違いです。どちらも、人工的に作られた歯を埋め込む治療法なのでは・・・とためらってしまう人が多いのです。
そこで今回は、歯医者さんに行く前に知っておきたい「差し歯とインプラントの違い」に
付いてお話していきます。

 

差し歯とインプラントの定義

はじめに、差し歯とインプラントの定義を見比べていきましょう。

差し歯:歯の根っこの部分に、人工の歯がついた金属の土台を埋め込むという方法。
インプラント:チタンで出来た歯の根っこを、骨の中に埋め込むという方法。

簡単に言えば、このような定義になります。
次の項目では、差し歯とインプラントの差異について見ていきましょう。

 

治療を進める上での違い1.歯の根っこが残っているか、いないか

治療を進める上での違い1.歯の根っこが残っているか、いないか

定義をじっくり読んで頂くと、違いに気が付くはずです。
差し歯は「自分自身の歯の根っこが残っている状態」であるのが治療を進めていく上での必須条件であり、歯の見える部分だけが無くなってしまった時にできる治療法になります。
差し歯という言葉からも分かるように、歯根という差す部分が無くなってしまった場合には、対応出来ない治療法です。
その一方で、インプラントは歯根も含めて全部取ってしまった時にできる治療法となります。ですから、差し歯とインプラントの治療の1つ目の大きな差異は「自身の歯の根っこが存在しているか、存在していないか」になります。

 

治療を進める上での違い2.治療費の違い

「出来るだけお金をかけないで、最善の治療を行いたい」というのが、患者さん達の本音です。歯医者さんは第一に歯の健康のことを色々と考えた上で、治療法を提案してくださいますが、治療にもお金がかかりますので、患者さんと相談しながら最良の方法を探していくはずです。ここで、差し歯とインプラントの最大の違いとも言える「治療費」について触れておきます。お金の問題も、治療を進めていく上では避けられない項目ですので、しっかりと向き合いましょう。
差し歯は基本的には、保険適用の治療になります。
ただし、被せ物の材質によっては保険が適用されずに、自由診療になる場合もあるようです。
その一方で、インプラントは自由診療になり、1本あたりの治療費は地域や歯医者さんによって違いがあるものの、大体20~60万円の高額になります。
口腔内の状況によって金額に変化がでますし、歯医者さんによって金額に大きな違いが出る治療ですから、病院や治療法は慎重に選択すべきです。気になる方は日暮里駅前デンタルクリニックに相談しましょう。

→当院のインプラント治療についてもっと詳しく見る

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