COLUMN歯科コラム

顎関節症治療は歯科か口腔外科へ!あわせてしたい自分でも出来る改善方法

顎関節症かな?と心配になった時、どこの病院へ行くべきだと思いますか?顎の骨に問題がありそうだから、整形外科とか整体?口のことだから歯医者さんかな?正解は、歯科や口腔外科です。いわゆる歯医者さんです。歯に痛みがあるわけではないので関係なさそうな気がしますが、実は顎関節症は噛み合わせと大きく関係しています。

顎関節とは?

顎関節とは?

顎関節症という言葉はよく聞くけれど、「顎関節」とは一体どこのことかというと、頭と顎を連結している部分の関節のことです。この骨と骨の間にはクッションの役割を行っている関節円板というのもがありますが、顎関節症の人の多くはこの関節円板がずれてしまっています。クッションがずれてしまえば、顎を動かすたびに痛みや音がなることも理解できますよね。

 

歯科での治療

では、なぜ関節円板がずれてしまうのでしょうか?この原因は様々ですが、その1つに顎関節に大きな力が加わること考えられます。歯を噛み合わせる時にこの顎関節にも力がかかるので、その力が大きすぎるとずれてしまうのです。
このように、顎関節症は噛み合わせと関係しているので歯科で相談することが可能です。歯医者さんでの治療は、噛み合わせによって顎関節にかかる力をマウスピースを作成して軽減させたり、顎関節のずれを元に戻す運動療法が一般的です。歯を削ったり、外科手術を行うことは少ないでしょう。

 

自分で改善しよう

自分で改善しよう

顎関節症の原因として、他にも生活習慣が関わっている場合があります。うつ伏せで寝ていたり頬杖やくいしばる癖はありませんか?通常、食事以外のときに上下の歯が当たることはありません。自分では「くいしばる癖」に気がついていないかもしれませんが、仕事中や長時間同じ姿勢のときは無意識にくいしばりを行っている可能性があります。意識してストレッチをしたり深呼吸したりして、リラックスするようにしてみましょう。直接顎に強い力がかからないように、硬い食べ物は控えたり、こめかみや顎の周りの筋肉を指で優しくマッサージすることも効果的です。痛みを感じるほど強くもむと、逆効果になるので気をつけましょう。
顎に違和感が感じたら、まずは日暮里駅前デンタルクリニックに相談してみましょう。痛みを抱えた生活はストレスにもなりますし、精神的なストレスは筋肉の緊張にもつながり、顎関節症をさらに悪化させてしまうことにもつながります。マッサージや生活習慣を改善するだけで、症状が良くなる可能性もありますよ。

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