日暮里駅前デンタルクリニックで働く:私のキャリアストーリー
当法人で地元の方をはじめ、評判をききつけ遠方からも患者さまが訪れる当院の歯科衛生士にインタビューしてみました。
歯科衛生士資格を取得するために学びながら働いていたというスタイルや彼女のキャリアをご紹介します。
歯科衛生士資格を取得するために学びながら働いていたというスタイルや彼女のキャリアをご紹介します。
歯科衛生士になって業務の幅を広げたい!この決意が自分のキャリアを引き上げた
“なんとなく”で選んだ歯科医療業界で奮闘の日々
「歯周病にはさまざまな原因があるんです」と患者さまに対して優しく指導している歯科衛生士の彼女。
歯科衛生士は歯科医師治療の補佐として、歯石の除去や虫歯・歯周病の予防処置、歯の健康指導を行う国家資格を有する歯科医療専門職です。
そんな一生の仕事を手に入れた彼女だが「20代半ばまでキャリアステップなんて考えたことがなく、“このままなんとなく仕事をしていればいいか”ぐらいにしか思っていませんでした」と振り返る。
高校を卒業後、ハローワークで歯科助手の仕事を選んだのも「自宅から近いから」という理由だった。
「やりたいことを模索中だったので、ハローワークで歯科医院を紹介されたときは、自宅から近いし、歯科助手って専門職なイメージがあるからかっこいいかなぁって。18歳らしい考えですよね(笑)」
歯科衛生士は歯科医師治療の補佐として、歯石の除去や虫歯・歯周病の予防処置、歯の健康指導を行う国家資格を有する歯科医療専門職です。
そんな一生の仕事を手に入れた彼女だが「20代半ばまでキャリアステップなんて考えたことがなく、“このままなんとなく仕事をしていればいいか”ぐらいにしか思っていませんでした」と振り返る。
高校を卒業後、ハローワークで歯科助手の仕事を選んだのも「自宅から近いから」という理由だった。
「やりたいことを模索中だったので、ハローワークで歯科医院を紹介されたときは、自宅から近いし、歯科助手って専門職なイメージがあるからかっこいいかなぁって。18歳らしい考えですよね(笑)」
そんな軽い気持ちで入った歯科医療の世界だが、入社直後から壁にぶつかった。
「治療器具の名前や専門用語が飛び交っていて“何のこと?”という状態。わからないことが多すぎて、仕事をしている感覚がまったくなかったです。」
とにかくメモを取り、メモを取ったそばから実践する。そうやって少しずつ仕事を覚えていき、なんとなくで選んだ仕事に就いて、気が付けば6年が過ぎていた。
歯科衛生士を目指す私を勤務医院がバックアップ
最初の転職は24歳の時。勤務していた歯科医院が業績不振となったことをきっかけに、もっと別の歯科医院を見たいという気持ちが芽生えた。
そこで転職活動をするも、今回の条件もやはり「通勤距離が少ない歯科医院(笑)。歯科助手の仕事ができて自宅から近いこと以外に希望はありませんでした。」
しかし、そんな彼女の考えを一変させたのが転職先で出会った歯科衛生士だった。
「前の職場は歯科助手しかいなかったので、初めて歯科衛生士の仕事を間近で見たんです。助手を6年経験していたにもかかわらず、歯科衛生士と自分の仕事内容に大きな差を感じました。助手はあくまで補助業務がメインになることに改めて気が付き、歯科衛生士になってもっと業務の幅を広げたいと強く思うようになったんです。」
初めて彼女の中で“キャリアアップ”という言葉が浮かんだ瞬間だった。
歯科衛生士の専門学校に行く決意を固めると同時に転職の準備も始めた。
「学校が月~金曜の17時半からだったので、17時には退院できる歯科医院を探しましたが、なかなかなくて…」
「学校が月~金曜の17時半からだったので、17時には退院できる歯科医院を探しましたが、なかなかなくて…」
そんな時、歯科衛生士になることを条件に勤務時間を融通したのが日暮里駅前デンタルクリニックだった。
「とても感謝しました。期待に応えるためにも歯科衛生士に合格して、ここで活躍したいと思いました。」
また3院を経営しているため、ベテランの歯科衛生士が多数在籍していることも勉強になったという。
「勉強の方法などアドバイスをいただきました。そして、幅広い年齢の歯科衛生士がいるので、自分が今後働くモデルケースが描けたこともプラスになりましたね。」
「勉強の方法などアドバイスをいただきました。そして、幅広い年齢の歯科衛生士がいるので、自分が今後働くモデルケースが描けたこともプラスになりましたね。」
2年前に資格を取得し、現在、歯科衛生士として多くの患者さまから信頼される存在になった。
「やりがいは助手の時と比べて段違いに感じています。自分の技術で患者さまを改善に導けることが何よりのやりがいでもあり、うれしさでもあるんですよ。」
「やりがいは助手の時と比べて段違いに感じています。自分の技術で患者さまを改善に導けることが何よりのやりがいでもあり、うれしさでもあるんですよ。」
転職して仕事面だけでなく、女性としての成長も実感している、と笑顔をのぞかせる。
「当院では外部講師を呼んで口腔技術だけでなくマナーやヘアメイクなど多くのことを学べるセミナーを実施しています。
30歳を超えて勉強できる環境があることは、歯科衛生士としてだけでなく女性としてスキルアップできる場所だと実感しています。」
30歳を超えて勉強できる環境があることは、歯科衛生士としてだけでなく女性としてスキルアップできる場所だと実感しています。」
キャリアステップ
18歳:自宅付近の歯科医院に就職(社会人1年目)
高校卒業後、ハローワークで紹介された小規模の歯科医院に歯科助手として就職。先生をはじめ助手の先輩たちに教わりながら実践で仕事を覚えていく。
24歳:他の歯科医院に転職(社会人6年目)
ほかの現場も見てみたいと、中規模の歯科医院に転職。ここで初めて歯科衛生士と出会い、その仕事内容に興味を持つ。半年勤務した後、歯科衛生士資格取得のため、専門学校に通うことを決意。
25歳:日暮里駅前デンタルクリニックと学校の両立生活(社会人7年目)
歯科衛生士専門学校に入学。学校から近く、授業と両立できる日暮里駅前デンタルクリニックに就職する。勤務時間を9時~17時と融通させてもらい、17時半から学校に通う生活をスタートさせる。
28歳:歯科衛生士に合格(社会人10年目)
3年間通学し、資格に合格。日暮里駅前デンタルクリニックで歯科衛生士として活躍するように。院内ではまだ若手だが、キャリアのある歯科衛生士の仕事をお手本にスキル向上を目指している。歯周病治療に力を入れ、ひとりでも多くの患者さまを改善に導くの現在の目標だ。
事業内容
地域に根ざした歯科医療をモットーに最新の設備と高度な治療技術で歯を守る。一人ひとりの患者さまに寄り添い、要望を詳しく汲み取る丁寧なカウンセリングにも注力。オーダーメイドの予防プログラムを立て、口の健康をサポート。インプラントや審美歯科にも対応している。
募集要項
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